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チーム全員でプロジェクトの共通理解を作る仕組み

インセプションデッキ(自治体向けカスタマイズ)

編著者:

株式会社永和システムマネジメント 岡島 幸男

インセプションデッキ

インセプションデッキ(自治体向けカスタマイズ)

ツール概要

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プロジェクトのキックオフミーティング時に「なぜやるのか」「なにをやるのか」「どのような優先度でやるのか」などを明確化するために作成する「インセプションデッキ」というドキュメントを自治体向けにカスタマイズし、行政職員にとってさらに理解が容易になるようにしたものです。

利用者・活用シーン

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インセプションデッキはアジャイル開発プロジェクトでよく利用されていますが、アジャイル開発以外のプロジェクトにも有用です。例えば、次のような問題意識を抱えている行政職員の方、特にプロジェクトリーダーの方に役立ちます。

  • 業務効率化プロジェクトを実施することになったが、部署や立場が違うので、全員の理解を揃えるのが難しい。

  • プロジェクト計画書など、詳細なドキュメントを作成したくはないが、関係者と基本的な合意を取り付けておきたい。

ツールレベル

中級

ツールレベルとは ・初級:特段の事前学習を要さず、本実践ガイドの学習のみで活用可能 ・中級:関連フレームワークについて別途研修等により学習済みであることが前提 ・上級:関連フレームワークをすでに実践済みであること、又は、個別の知識領域に関する高度な知見があることが前提

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前提・留意事項

特に不要ですが、アジャイル開発の概要を知っておくとさらに利用しやすくなります。

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■意義・特徴