課題解決ツールボックスとは

課題解決ツールボックス
-行政の業務・サービス変革のフレームワークと実践事例-
課題解決ツールボックスとは
日本の公的機関において業務やサービスの変革が進まない理由のひとつに、課題解決の“型”としてのビジネスフレームワークがほとんど利用されていないことが挙げられます。
本サイトは、今日の行政課題の解決に役立つフレームワークを取り上げ、公的機関の職員が現場の実務ですぐに利用できるような形で、ツールやガイダンス、参考事例、スキルマップなどの知見を無償で提供するものです。
公的機関職員がこうしたフレームワークの活用法を身につけることで、日々の課題解決スキルを向上させるとともに、より本格的な課題解決に対しても、自信を持って取り組んでいただけるようになることを目指しています。
本サイトでは、公的機関の課題解決に最適化された次のコンテンツを提供しています。
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実践ガイド:課題解決フレームワークのツールキットとガイダンスを提供
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ケーススタディ:フレームワークを活用して課題解決に取り組んだ事例を紹介
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変革プロセス別 スキルマップ:課題解決に向けた変革で必要とされるスキル等を可視化
今後、ツールボックスのコンテンツは順次拡充していく予定です。
<本サイトの特長>
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公的機関の職員は利用条件にしたがって無償で利用できます。事前登録も必要ありません。
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公的機関に特化したフレームワークとなっています
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有識者や実務家も知見の提供に参画いただくなど民間の知見も結集しています。
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ワークシートやガイダンス、公的機関での事例などすぐに実践できるツールが揃っています。
コンテンツの施策別ラインナップ
本サイトに掲載している実践ガイドとケーススタディをDXの主要な施策別に一覧で示しています。いずれか1つの区分に振り分けていますが、あくまで分かりやすいよう便宜的に行ったものであり、実際には複数分野にまたがるコンテンツも少なくありません。
施策別 | 実践ガイド | ケーススタディ |
業務改善・BPR | ||
サービス企画・改革 | ||
プロジェクトマネジメント | ||
EBPM・データ活用 |
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人材育成 |
公的機関の課題解決方法
実践ガイド
公的機関の職員向けに最適化された課題解決の“型”としてのフレームワークを活用するためのツールを提供します。ワークシートのほか実践方法のガイド、導入を検討するための参考情報等を提供します。
人気コンテンツ(2025年5月実績)


公的課題の解決実践事例
ケーススタディ
公的機関においてフレームワークを活用して課題解決に取り組んだ事例を解説しています。何を変革したか(What)よりも、どのように変革したか(How to)に重点を置き、他の公的機関でも参照できるようなナレッジ の抽出を行っています。
人気コンテンツ(2025年5月実績)
各コンテンツの位置づけと全体像
課題解決力を向上させるためには、フレームワークやツールキット、事例を「知る」だけでは十分ではなく、実際に手を動かして「体験」し、適切な場面で「実践経験」を積んでいくことが必要になります。課題解決ツールボックスは、
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ケーススタディを通じて課題解決の実際の実践事例を知り、
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実践ガイドの利用を通じて課題解決の実践方法を身に付け、
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スキルマップにより変革に何が必要かを体系的に把握する、
という流れでコンテンツを利用いただくことを想定しています。
コンテンツは相互に関係し、補完し合っており、関係するナレッジ間でリンクが張りめぐらされています。これらを探索することで、課題の解決にはどのようなスキルが必要なのか、そして、どうやってそれを身に付ければよいのか、というところまでワンストップでたどり着くことができます。
これらのコンテンツは今後とも継続的に改善・拡充していく予定です。
お知らせ

課題解決支援 受付中(無償)
2025.6.10. 公的機関の実際の業務において、「実践ガイド」を活用して課題を解決する取組みを支援します。同ガイドの実践からさらなる改善のフィードバックを得るための実証事業として、課題の検討、解決策の企画、ファシリテーションなどをサポートします。 ・支援は、一定の条件がありますが、オンラインの場合は原則として無償です(現地実施の場合は旅費交通費の実費が発生します)。 ・対応可能数には限りがあります。 ・特定の業務ではない、一般的な研修は無償支援の対象外です。 ・数名程度のチーム単位の小規模案件も歓迎します。該当しそうな案件がありましたら、お気軽に相談ください。 ・本ページ下部の「ご連絡・お問合せ」フォームからお問い合わせください。折り返し詳しいご案内を差し上げます。 ・申込期限:2025年8月末
課題解決ツールボックス ご利用条件
本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は、特段の定めがない限り、各コンテンツの制作者に帰属します。ただし、他の著作物を利用して制作されたコンテンツについては、原著作者の権利が優先され、その利用については原著作者の許諾に従うものとします。サイト運営管理者は、サイトの運営管理に必要な範囲内で、当該コンテンツを編集および使用する権利を有します。なお、コンテンツによっては、CC BYの条件で利用が許可されているものもあります。その場合は、各コンテンツにその旨が明記されています。
<公的機関の職員の場合>
各組織内でのご利用はすべて無償ですが、以下の条件に従っていただくことが必要です。
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ご利用の際は出典を明記ください。(例:「出典:課題解決ツールボックス」)
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ご利用後に下記の「ご連絡・お問い合わせ」フォームにて、利用結果の概要(日時、利用ツール、対象者、目的、感想)を報告いただけると幸いです。事前の利用申請は必要ありません。
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無断で改変したり、組織外に頒布したりすることはできません。
<公的機関職員以外の場合>
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無断で改変・頒布及び商業利用することはできません。
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商業利用には、制作者の事前許諾が必要ですので、下記のフォームでご連絡ください。許諾条件は、制作者によって異なります。
その他、ご不明の点があればフォームよりお問い合わせください。
(行政職員の皆様へ)
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皆様からのフィードバックをサイトの改善に役立てていきます。ご意見・ご要望・感想をお待ちしています。
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コンテンツの利用に関する質問もお受けします。取組をさらにレベルアップしたい方は、フレームワークの制作者にお繋ぎします。
(専門家・企業の皆様へ)
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皆様からのフレームワークの提供をお待ちしております。上位サービスを希望される利用者を紹介させていただきます。
(必ずご意向どおり掲載できるわけではありませんので、予めご承知置きください。)