課題解決ツールボックス活用例

2026.2.1.
DX推進リーダー負担軽減・職員リテラシー向上プロジェクト(基礎自治体)<進行中>
大分県内の自治体で、課題解決ツールボックスを用いた課題解決の取組みを開始しました。DX推進リーダーの活動促進および負担軽減、ならびに一般職員のリテラシー向上を目指す第一歩として、人事異動時のパソコン環境のセットアップをよりスムーズに行うことに取り組んでいます。
まず、ロジックツリー(WhatツリーおよびWhyツリー)を用いて現状整理と原因の探索を行い、その仮説に基づき簡易なアンケート調査を実施してエビデンスの確認を行いました(EBPMの観点)。その結果、現状における問題状況を明確に整理・特定することができました。
今後は、こうして整理した課題を踏まえ、解決策の検討に進んでいきます。場当たり的に施策を打つのではなく、課題の探索と定義を着実に行ったうえで解決策の探索へと進む、ダブルダイヤモンドのアプローチに基づき課題解決に取り組んでいきます。
関連フレームワーク:
文責:狩野英司

2026.1.1.
DX研修でユーザー視点での課題解決を身に付ける
某県の職員研修所において、基礎自治体職員向けの1日コースのDX研修を実施しました。デジタル化や業務改革といったテーマに加え、サービスデザインについても、「行政機関向けジャーニーマップ基本編」を用いた実習を行いました。
研修ではグループに分かれ、実際の行政課題からテーマを一つ考え、利用者視点でペインポイント(痛み)を探索・特定しながら解決策を導き出すワークに取り組みました。解決策導出には生成AIも活用します。
最終的に、導き出した解決策のコンセプトを明確にするため、インセプションデッキを活用しました。インセプションデッキはアジャイル開発でよく用いられるフレームワークですが、メンバー間での目線合わせを行う上では、どのようなプロジェクトでも有効なツールです。
参加者は、フレームワークを使って課題を解決するための一連の流れを実践することができました。身に付けた知識やスキルを職場に持ち帰り、それぞれの業務改善に実際に役立てていただくことを期待しています。
関連フレームワーク:
文責:狩野英司